かわこのブログ

東京住み。31歳男です。

免罪符

わりと損得感情に左右されずに動けるのです。
お金も簡単に使ってしまう。良い意味でも悪い意味でも。
ボランティア的なことでも、割りと簡単にやってあげられるのに、同じことを相手に頼むとやってもらえない。
よくそんなことやるねー。と言われることが多いです。
なんなんでしょうね。

暇を持て余しているのか。
見返りを求めてやっているのか。
良い人だと思われたいのか。
うーん。当てはまるようで何かが違う。

最近思うのは、どうせ時間を使うなら、何か良いことをしていたいという感じですか。
自分がいかにくそなのか分かっているので、良いことをして許されたいという免罪符を求めている気がします。そこに自分の好きの感情がどれだけ濃くあるかは謎。

まっ、そんなこと考えてる時点でくそなんですが。

31歳の夏。

どうも最近何事にもやる気がでない。困ったものだ。
趣味というか、何か能動的な活動を始めたいと考えている。遊びもただ消費して終わるだけでは、なんともむなしい。東京にいるとこれに陥りやすい気がしてならない。
ボランティアでもしようかと思ってもいるが、人からは何もそんな最初から良いことしなくても。もっと楽しんだらと言われる。
振り替えると、我を忘れるほど深く物事を楽しむ、追及するという趣味の経験がない気がする。
自分の好きなことを聞かれると、答えられない。
あー困った!困ったぞ、31歳の夏。あつい。しんどい!

8/14桃月庵白酒 独演会

東京に来てから寄席に行くようになったが、
その中でも気になっている噺家が、
桃月庵白酒
隅田川馬石
古今亭文菊 の3師匠。
会場が職場からも近い内幸町ホールだったので、
白酒師匠の独演会に初参戦。
何がこんなに面白いのか、よくよく観察したが、
なんといっても声が良い!まくらも少し冗長だなと思ったが、そんなこと気にならないくらいに、声色が心地よい。話を聞いているととても肩の力が抜けるのである。
師匠自身はまくらの中で、二つ目時分はどうやって食っていたのか分からない。と言っていたが、よほどの経験と鍛練があったはずと推察。
噺家さんのあの肩の力の抜けた、しなやかな強さ。身に付けたいものです。